2021年10-12月期アニメ「プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜」の各話コメントをします。(公開が今になってしまいましたが、各話のコメント自体は視聴時に書いています。まとめは最近書きました)
1話
冒頭に見せたシーンが作品の最終回のシーンにあたるのでしょうか?
2話
今回は旅館のシーンも多めでした。
3話
話の中心を真美とのお別れに置いているので、彼女らがアイスホッケーに慣れるまでの経緯を飛ばして描いても違和感なく進めています。スポーツアニメにおいて、スポーツのプレイシーンとストーリーのシーンとのバランスをとるのは難しいのですが良くとれていると思います。
4話
どうやらこの作品はストーリー展開(時間が進むの)が速いようです。それがちょっと良い感じです。
5話
やはり展開が速くて良い作品です。アイスホッケーの道具に関して、もう少し説明があると物知りになれたのに、とは思いました。
6話
作品のキャッチフレーズ、「心の絆でパックをつなげっ!!」をテーマにした回です。得点した2点の意味付けは明確で、最初の1点は優個人の実力でとり、最後の1点は優がチームプレーを重視して取った1点でした。
7話
うーん、今日の話は今一つですね。アイスホッケーシーンが全くなかったのもそうですが、これまでと比べて全体的なテンポが悪かった印象です。薫子のコミュニケーション力をビーチバレーの失敗プレーを通して描いているのですが、そもそも課題の克服をアイスホッケーでなくビーチバレーに投影して良かったのかは疑問です。あと、子供時代を回想するのはラブライブシリーズと似ていて、新鮮味がなかったです。
8話
前回と変わってアイスホッケーのシーンが多めです。梨子と尚実の子供からの間柄ゆえの背中を押せる話でした。梨子の指導はコーチより厳しいのですが、それも二人の信頼があるからこそ。
9話
梨子と尚実の話も良いのですが、こうしてそれが続くと、少し作品の本筋からは離れてしまうような気がします。この回はアイスホッケーシーンは多めでしたが、間に長い回想シーンも入り、テンポが悪かったように思えました。次回は真美が登場するみたいなので楽しみです。
10話
個人プレイとチームプレイの話ということでしょうか。真美が引っ越した後、愛佳たちがいないこともあって沈んでいたのですが、また、試合で会うために続けることに。一方釧路スノウホワイトは今でも個人への依存が強いようです。
11話
試合前の選手紹介のシーンはすごく迫力がありました。
12話
素晴らしい最終回でした。アイスホッケーを面白いと思わせてくれました。最後のシーンは第1話冒頭に繋がるようです。
まとめ
アイスホッケーをほとんど知らない私でも楽しめました。また、アイスホッケーに傾斜しすぎてスポーツ一辺倒にもならず、キャラやストーリーにも力を入れたことも良かったところです。中盤、中だるみのような印象もありましたが、最終回は上手に締めていました。「続きはゲームで」となっているのが寂しいところです。(ゲームのためのアニメだったのかもしれませんが。) できればアニメで続きが見たいです。
こちらのアニメアンケートでは6段階中、上から2番目のA評価にしました。
eyssh.hatenablog.com
ちなみに昨年末の話数単位10選では第3話を選びました。
eyssh.hatenablog.com