2022年7-9月期アニメ「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」の1話~5話のコメントです。
第1話「チキンの章」
いや~お見事。私たちはずっと漫才を聞かされていたのに、それを忘れてしまうくらい、ネタの出来事に食いついてしまいました。その構成に感心です。かな
清鶴かなというキャラですが、かすみん、みるきだけでなくここでも「可愛い」キャラなんですね。(中の人つながりです。)「うちなぁ、可愛いやん!?」
第2話「キャトルの章」
欠番のため、省略します。推測の域は出ないですが、欠番に至った経緯についてなど、言いたいことはありますけど。お蔵入りにはしないでほしいですね。追記
その後放送がありましたので、こちらにコメントしています。
第3話「悪代官の章」
漫才のネタとして見せている入れ子構造的な構成は面白いですね。劇中の番組は布団や化粧品がスポンサーなのかなと思うくらいでした。ちとせの両親を背景とした悩みは物語ではよく見る話題です。
いろは
「今までの相方と同じやと思ってるんや、かなのこともうちのことも」
かな
これらの台詞の通り、コンビとしての結束力を見てとることができました。「可愛くなくてええ、うちは大好きな先輩と世界中を笑かしていくんや!!」
ちなみにこのかなの台詞について、決意表明はいいんですが、"かわいい"も追求してほしいような、とは思います。
第4話「サロンの章」
さえか
よくある台詞と言えばそうなのですが、中々言えないことかもしれませんね。「お金でしか物を見られないあなたには分からないでしょうね。あのドレスにどれほどの価値があるかは。(中略)それに何より、私の友達を侮辱することは何人たりとも許しません」
ヤングワイワイがいい人たちですね。仮想通貨やオンラインセミナーというネタは現代的でした。
テーマは前回同様によく使われる題材かな。どちらも子ども個人でなく、親や家庭の背景で見られてしまうということです。
第5話「ランプの章」
いつもと違って漫才で始まらないと思っていたら、世にも奇妙な物語風の話でした。でも、視聴者には仕掛けのタネ明かしを序盤にしていて、見る方は落ち着いていられたかなと。繰り返しの場面が多いので作画は省エネだったのですが、ほとんど会話だけでこれだけ話を進められたこととその斬新さを評価したいですね。
ちほり
この台詞も見ている側にとっては滑稽です。「すごーい、たった2時間で成長したね」
まとめ
漫才の頂点を目指す話(のはず)ですが、話の構成自体も漫才やお笑いになっていて面白いです。とりあえず一通りの*1コンビが登場したので、これからはどこへ向かうか気になるところです。でも、ヤングワイワイを軸に進めても良い気がします。関連記事
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*1:見ていないので断定はできませんが、欠番の第2話であくだれ王国を取り上げたと思われます