2022年7-9月期アニメ「Extreme Hearts」の5話~8話のコメントです。
第5話「サムライハート」
ニジガクのしずくちゃんといい、鎌倉はお金持ちの代名詞なのでしょうか!?また、スポーツアイドルはお遊びなんですね!?家の事情は大変そうです。母親は娘思いで安心しました。他方で、すんなり加入しなくて(結果ありきな展開でなくて、)良かったです。
今日は野球と歌手の練習シーンも多く、普段はこのように準備しているのだなということが伝わってきました。
あと、陽和が電話報告をしているときに、バランスボールに乗っている純華が所々揺れている作画は面白かったです。
第6話「心の剣」
打順と状況の整合性がとれていないのが気になってしまいました。1回表、RISEは3人を塁に出して、無得点で終わったため、6人で終了。それで、0点で迎えた4回表は3番の咲希からとの描写でした。でも、これは不自然なんですよね。
つまり、間の2回と3回では7、8、9、1、2番の5人なのですがアウトカウントは3×2=6なので足りないですし、打者一巡で間2イニングで14人回ったとなると、得点することになる(なぜなら、1イニングに無得点で回せる最大の人数は1回表のように6人なので6×2=12人で最低でも2人はホームに生還できる)ので、それもないんですよね。
野球アニメですら、こういうことは見たことがあるのですが、ドラマとして特定の場面で鍵となる選手を出したいとはいえ、打順の整合性も考えて欲しいとは思います。この作品は野球アニメではないので、まぁ流しても良いのですけど。
あと、野球関連で言えば、どうせ敬遠するならバントさせてもさほど変わりない気もしますが。
さて、それ以外についてです。雪乃の合流は予想通りの流れではありました。(正直、思っていたより早く合流した印象です、もう少し葛藤があるのかなとは思ったので。)
この試合もストーリーの通過地点くらいの位置付けな感じもしました。5人になると賑やかになりそうです。新キャラの動画活動は現代的と言いましょうか、先進的*1でした。
第7話「Stand up & Fight」
思いの外、純華と雪乃が仲良くなっていました。流れはなんとなく読めましたが、勝負はPKだけでなかったというオチは予想外でした。「そうだ、ちゃんと教えてもらってたのに。私はただ泣いて、逃げ続けてるだけだった。誰かを傷つけるのが怖いとか、迷惑をかけるのが嫌だとか、そんな言い訳をして。大好きだった空手からも、大切な人を傷つけた未熟さからも、自分の夢からも」
理瀬は当初、加入しないためにPKに本気で挑んでいたわけですが、好きだから本気で挑むように、徐々に向き合い方が変わっていくのは印象に残りました。
第8話「サマータイム・バケーション」
神奈川大会本選二回戦をさらっと飛ばす潔さを評価したいです。パターン化しないように、工夫されたメリハリの付け方です。ライブ後のタッチの違うカットが印象に残りました。
その後は前回の次回予告通り、水着回なのですが、ロケの名目で実質合宿回のような話でした。
「間違えても水着をとっちゃダメだよ。絶対ダメだからね」
あと、他にはロボットも所々出番があって良いですね。
まとめ
OP映像の通り、5人になりました。この後はどうなるのでしょうか?トーナメントを勝ち進んで、ライブをしてという同じパターンで終わらない見せ方を期待しています。関連記事
アニメ「Extreme Hearts」 各話コメントⅠ(1話~4話) - アニメ模様
アニメ「Extreme Hearts」 各話コメントⅢ(9話~12話) - アニメ模様
*1:ちなみにこの作品は「現在より少し、未来の話」という設定らしい、別に指摘しているわけではないです