2023年1-3月期アニメ「もういっぽん！」の1話～5話のコメントです。
記事の公開がこの時期になりましたが、記事のコメントは見た当時のことを書いています。(6話以降のことは考慮していないという意味です)
第1話「いっぽん！」
扇風機で暑さを表現し、スポーツドリンクの水滴を汗に見立てた演出から熱気が感じられる素敵な冒頭でした。柔道のシーンは壮快な印象でしたが、他方でやり取りにはギャグっぽいのも混ざっていました。
一つ気になったのは次回予告で字幕のサブタイトルと音声でのサブタイトルが若干異なっているようでした。
第2話「結成！復活！再始動！」
柔道の楽しさが伝わってきました。未知が畳を運ぶのをそっちのけで、柔道をしていたり、早苗が入部したときの言い争いの流れから組み手になったりと、未知の柔道好きがよく分かります。柔道着を身に付けると、自信を持てるというのは特徴的なですが、理解もできる共感を得やすいキャラ設定だと思いました。
永遠のあんぱんのやり取りでパンの店員が「お金は取るよ」→「今日はおまけしとくよ」に変わるのは、永遠の行動の変化によって得られる結末を表していて、分かりやすい描写でしたね。
第3話「空気、変えてくれるんです」
学校や部活ならではの話ですね。でも現代的なのか、圧力や体罰をただ流さないのも目に留まるところです。未知の「空気が読めない」＝「空気を変える」ということなんでしょうね。
パフェを食べている未知が可愛かったです。
第4話「3人いるから、大丈夫」
柔道における礼の大切さと分析、研究の意義に触れていて、細かいところからも「柔道」を感じられました。永遠の柔道着によって自信が湧く背景が明かされて、そのような人物の掘り下げが物語に厚みをつけています。
他には、畳を360度見渡すカメラワークが面白かったです。
第5話「気持ちいいですね、柔道って。」
勝ちより一本というのが本作らしさですね。技の駆け引きも躍動感がありました。試験勉強についてはよくあることですかね。
まとめ
EDを見るとまだ入部する人がいるようです。キャラたちの顔だけで会話を進める演出も可愛らしいです。(※6話以降も見ているので早くコメントにまとめますね)
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