2023年1-3月期アニメ「にじよん あにめーしょん」の1話~12話のコメントです。ショートアニメなので一つにまとめました。1ヶ月近く遅くなってしまいました。
- 第1話「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
- 第2話「ランジュと愛と可愛い」
- 第3話「ミアと歩夢とホラー」
- 第4話「果林と栞子と将来」
- 第5話「エマとミアと歌」
- 第6話「璃奈ちゃんRunRuns」
- 第7話「ランジュとジョーカー」
- 第8話「彼方としずくと妹」
- 第9話「妹王決定戦」
- 第10話「かすみとせつ菜とドッキリ」
- 第11話「侑と幼馴染」
- 第12話「ピアノとスクールアイドル」
- まとめ
第1話「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
本作のコンセプトを具体的に「メンバーの日常」と示していました。「ヒトリダケナンテエラベナイヨー!!」、来ましたね。もはや名台詞です。第2話「ランジュと愛と可愛い」
エマの斜め上を行く日本語の知識を知っているというキャラ設定が見られました。那由他って10の何乗ですかね*1。第3話「ミアと歩夢とホラー」
ミアの意外な一面ですね。しずくのお化けは可愛いですけどね。第4話「果林と栞子と将来」
果林が島出身の設定というのは聞いたことがありましたが、アニメで触れたのは初めてでしょうか。あと、栞子が生徒会長だそうで、2期11話以降の時系列なんですね。第5話「エマとミアと歌」
エマは「ぽかぽか」と暖められるアイドルを目指していて、ミアにはそれが伝わったようです。第6話「璃奈ちゃんRunRuns」
私もこのゲームをプレイしてみたいです。ところで、歩夢にゲームが得意という設定があることをその後知ってより納得しました。第7話「ランジュとジョーカー」
ランジュの思いが描かれていました。冒頭で仲間に入れそうだとウズウズしている表情や普段遊ぶトランプが一人用ばかりであるところから、ランジュが一人でいることを表していて、寂しさが伝わってきます。ババ抜きでそれを口にしますが、それを受けた愛さんの気の利いた対応に温かさを感じます。1期6話で璃奈に声をかけたのも愛さんで、こういう優しさが好きですね。同好会の懐の深さでもあるのですが。それにしても、ババ抜きで表情がコロコロ変わるのはμ'sの海未を連想させますね。
第8話「彼方としずくと妹」
たまたまこの話を見た後にしずくの声優さんと彼方の声優さんがプライベートで仲の良いことを知ったので、そこと重なって印象に残っています。第9話「妹王決定戦」
画面を切り替える際のかすみんの顔が5つ並んだカットが可愛かったです。第10話「かすみとせつ菜とドッキリ」
最近色々なアイドルアニメを見ていると、ライブのトラブルとして停電は付きものなのかと思ってしまいます。それでも動じないせつ菜のポジティブさに感心します。せつ菜が部室に入って来て、ドッキリを隠すために彼方が寝ていたところや、かすみんのメガネ姿も可愛いです。
第11話「侑と幼馴染」
本編では歩夢が侑を追いかけることも多かったので、ここでは侑が歩夢を見守っていて、また違った側面を見ることができました。第12話「ピアノとスクールアイドル」
最終回で冒頭からせつ菜が出てきて、色々と思い*2を巡らしてしまいましたが、みんなで歌って大団円でした。ここのピアノ教室はニジガクにとって、侑にとって、思い出の場所です。1期3話で侑と生徒会長菜々がせつ菜について話したことなどです。そこを最終話の場所に選んだことは大きな意味があったと思います。
まとめ
ショートアニメなのでコメントも少しずつになってしまいました。にじよんのキャラデザは可愛いのでそれだけでも見応えがあります。また、ちょっとした出来事から感じられるキャラクターの個性や、本編(1期、2期)ではあまり見られないキャラの組み合わせもあってキャラクターへの思い入れがさらに深まりました。そして、EDも芸が細かく、歩夢とのジョギングにバテる侑、ミアの投げたボールをこぼす侑、愛さんとのチアの練習では足が愛さんについて行かないなど、侑とアイドルとの姿を味わえました。
せつ菜役の楠木さんが本作を最後*3に離れることとなってしまいました。特に「大好きです」や「最高です」(※この台詞があったかはうろ覚えですが )といった前向きな台詞を喋るときの元気の良さ、力強さが好きでした。ありがとうございました。
ただ、一視聴者としては後任の方も楽しみに迎えたいなと思っていて、そこはそこで新たなせつ菜を見ていきたいです。