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アニメ「リンカイ!」 各話コメントⅡ(5話~8話)

2024年4-6月期アニメ「リンカイ!」の5話~8話のコメントです。

第5話「ライバル」

面白いスポ根ものになってきました。平塚も努力あって今の実力があり、決して生まれながらの天才肌ではないのですね。

負けることに怯えないことは『オーイ!とんぼ』でも「もう一度やればいいはゴルフじゃない」という台詞があって重なるところがありました。

くまちゃん・・・


第6話「あしたの朝」

くまちゃんが退所してしまい、ここで養成所の厳しさも見えてきました。練習しすぎてもダメというのは現実的で、ただのスポ根じゃなくて良いですが、くまちゃんの退所は寂しい限りです。

平塚はきちんと周りを見ていて、やはり旧来からあるような鼻につくライバルキャラとは違う印象です。早期卒業の際に一人一人にアドバイスした置き手紙から丁寧な一面を感じられました。


第7話「卒記レース」

人を観察することがレースに役立つという視点が入ってきてレースの仕方に幅が広がりました。泉は実家が旅館なこともあって、人の動きを見て先回りすることが得意だそうです。そういう背景から引き出された設定は面白い。

それ以外のレースの駆け引きも見所がありました。平塚を意識して仕掛けどころを窺うみんなと、対して彼女らに足を早めに使わせる意味で先に動き出した高松のことです。

プロになってからの話もあるみたいで楽しみです。


第8話「競輪という生き方」

サブタイトル通り、競輪選手として試合にどう照準を定めるかがテーマでした。

今回何度も出てくるルーキーファイナルは競走得点順なので、必ずしも1位ばかりを取る必要はないわけです。安定して上位にいる方がよいのです。そして最初から2位を狙うならば有力選手の後ろで風を避けながら走るという作戦があって、1位とは走り方が異なってきます。

中々初勝利ができない泉はその後あっさり1位をとっていましたが、後半は弥彦にフォーカスしていました。アイドルのセンターという1位の経験から競輪でも1位を取りたいと思っていて、でもルーキーファイナルにも出場したいと、ある意味ジレンマ。さらに、かつてのアイドル仲間が舞台で主演(≒1位)なことを知るのですが、99回負けても大事な1回でセンターに立てればいいという話を聞き、現実的な方針にしたようです。

1位という理想とそこそこの順位を確実に狙う現実という観点が考えさせられますね。

3連単という順位を示す言葉や

その(駄菓子屋のおばばあちゃん)

「あんたに賭けてくれるお客に報いたいと思う気持ちさ」

と、「競輪」、賭け事としての側面も描いていてより実感が持てました。

その

「金がすべてじゃないが、プロだからね」

も今回のテーマを表した台詞でした。

平塚の気配りも引き続き感心します。同期が向日町と同じレースに出る度に「よろしく」と挨拶してたそうですから。

その他、13期の14期(泉たちの代)への嫉妬なども描かれ、内容豊富でした。


まとめ

具体的な話になってきて、見応えがありました。特に8話の1位と2位の話はなるほどと思うところでした。それこそ作品も終盤に向けて足を使い、ラストスパートへ駆け抜ける感じでしょうか。

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