2025年10-12月期アニメ「終末ツーリング」の9話~12話のコメントです。
第9話「モビリティリゾートもてぎ」
前回に続いてバイク回でした。最初は立ち去ろうとしていましたが、声が聞こえて引き返しました。前回触れていた魂を感じる場面です。そして、かつて観客がいた頃の熱気に焦点が当たっていて、人々の営みに触れることができます。ヨーコたちが博物館の展示車を楽しむことや前回以上の高性能なバイクで駆け抜けることで誰もいなくなったこのサーキットを蘇らせ、ここの魂たちも悔いなく見届けられたようでした。
第10話「大洗・大谷・日光」
ヨーコのライダーとしての憧れが改めて見え、一つの目標としてライダーの聖地と言われている北海道に行きたいみたいです。ただ、各地をツーリングしているだけでなく、そういう目標があるのかと知りました。大谷石の資料館の広い地下空間ではヨーコは寒さを感じるけど、アイリは平気ということは、ヨーコは人間なのかな。そこらへんも私の中でははっきりしていない......
いろは坂はツーリングしがいがありそうです。今日は歴史的な説明も多かった印象です。
第11話「吉見百穴」
ブラックホールが追いかけてくるのはシュールでしたが、この世界観が少し分かってきました。どうやら2200年代*1くらいで、1500年前に来た異星人の予想に反して人間や文明は滅んでしまったということです*2。加えて、ヨーコとアイリは未来への希望とのことで、それが今のツーリングとどのように関係しているのか分かりませんが、何か進展があるといいですね。もともと古墳として造られた吉見百穴ということで、魂みたいなものが通ずる空間だったのかなと思いました。
第12話「ビーナスライン・シェルター」
シェルター時代を振り返りながら、もう一度ツーリングへの思いを確かめていました。シェルターでの座学がこうして役に立つことも面白いです。現実世界でも座学は大事ですね。「外の世界」ではなく「この世界」と言ったのが印象的でした。どんな姿であれ、今の世界に活力を見出し、そこの魅力を受け入れるということです。実際に自分の目で見て、様々な感情を抱きながら、でも前に進むことを止めないといった姿勢に見えました。自分の影を他人と勘違いするなど、相変わらず人がいて欲しいという願望は強そうですが、そこも含めて前向きなのだと思います。
まとめ
同一雑誌の『ざつ旅』との差別化もあるとは思いますが、旅という点では観光地の廃墟跡を訪れてもあまり面白くはなかったです。改めて観光やロケーションには人の営みが不可欠なのだと感じさせられました。関連記事
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